診察室で血圧があがるのはどうして?

血圧は朝と夜どちらに計るといいの?

血圧が高いと健康に良くないということで、健康診断などでは血圧が測定されます。
しかし、一部の人たちは日頃は血圧が高いわけではないのに、診察室で血圧があがることがあります。
これは白衣高血圧などとも呼ばれる現象です。
どうしてこのようなことになるかと言えば、こうした人たちの心の中に診察室や病院や白衣といった物になんらかの緊張や興奮を起こさせる要素があるからだと考えられます。
自律神経には交感神経と副交感神経があって、それぞれ逆の作用をします。
交感神経は運動したり緊張や興奮をしたときに働きます。
心臓がドキドキして血圧も上がっているような状態です。
これに対して、副交感神経はリラックスしているときに働いています。
食べたものを消化するのに良いような状態です。
白衣高血圧では、白衣や病院など緊張や興奮をもたらす物を見ることで交感神経が刺激され、血圧が上がっているようなのです。
実際のところ、血圧は変動しやすいものなので、本当は1度だけ測定することで日頃の状態を判定するのは難しいのです。
確実な基準があるわけではありませんし個人差が大きいのですが、自宅で測った血圧は病院で測る血圧よりも5から10mmHgくらい低くなるのではないかと考えられています。